令和6年10月29日(火)、サンラポーむらくも(松江市)にて商工会しまね県大会を開催しました。当日は、商工会役職員、女性部、青年部、関係団体の皆様、総勢170名を超えるご参加をいただき盛大に開催されました。
表彰では、県知事感謝状の受賞が4名、県連会長表彰では、役員功労者7名、青年部功労者6名、女性部功労者12名、優良常勤役職員4名の方々が受賞され、代表として石倉功会長(隠岐國商工会)が謝辞を述べられました。
【表彰者の皆様】
【吉岡洸専務】 【吉岡友加里常務を優しく見つめる洸専務】
基調講演では、株式会社吉岡製菓 専務取締役 吉岡洸さん(県青連副会長)と常務取締役 吉岡友加里さんから、『地元島根から世界へ菓子を!!』~波乱万丈 何があっても折れない情熱で創り上げるチームで未来へ~と題して、講演いただきました。
30代前半のこのお二人が経験された様々な出来事には、辛く厳しいこともあったことでしょうが、それでも根拠のない『できる』という自信があったそうです。
それは、ご自身の行動力にあると思いました。厳しい状況で、「どうしよう…」と考えてばかりでなく、とにかく行動する!そして、苦境を乗り越えるたびに、自信に繋がる。
これからのお二人が、ますます楽しみです!
次は、パネルディスカッションを行いました。
今まで、このような場があったでしょうか。親会、女性部、青年部、職員が相互理解を深め、一致団結、組織一丸、連携により共に歩み、組織を強化する試みが。
親会のリーダーシップ、女性部の知恵、青年部の若さ、これが一つとなり地域の未来について考えてみることに、なんだかワクワクしませんか。地域の現状に合った、地域を元気にする取り組みが何かあるはずです。『企業の元気は、地域の元気。地域の元気は、企業の元気』です。
合わせて、それぞれの組織の思いを大会決議から感じることができました。
近年、コロナ禍で縮小していた懇親会も、今年は制限なく盛大に行うことができました。県内商工会の情報交換ができる場です。また、関係団体の方とも直接話ができる場です。
今年は、全国連 越智俊之顧問と地域経済再生本部長の宮窪大作氏にもご臨席いただきました。
今後もこの商工会しまね県大会が皆様にとって、有意義なものとなるよう企画委員会で検討していきたいと思います。