先日、島根県中小企業課の主催で開催された「実体験から学ぶ 事業承継トークセミナー」を受講しました。
事業承継に取組まれた事業者様と、その支援を行った支援機関担当者の「生の声」が聞けるとても貴重な機会でした。
M&Aで積極的に事業を拡大してこられた、大惣株式会社 坪井社長の
事業の目的は『会社の存続』、そのための手段が『利益』という言葉に改めて経営の本質について考えさせられました。
儲けに走るのは間違い、だからと言って儲からない事業は意味がない、経営の責任はすべて社長にある! という経営者としての熱い思いと覚悟に感動しました。
ところで皆さんは、講演会とかセミナーってどんなイメージをお持ちですか?
「なんか難しそう・・・」
「忙しい中で時間も取られるし・・・」
「知り合いに頼まれたけど・・・」
出席すれば必ず何か得られる、とは言いません。
でも、行動しないと何も起きない・何も変わらない、のも事実です。
勉強するぞ! と気負わなくてもいいんです。
講演会やセミナーの案内があった時、ちょっとでも気になったら、外の空気に触れる気分転換くらいの気持ちで参加してみれば、それが事業の未来を切り開くキッカケになるかもしれません。
「年に1回は必ず何かに参加しよう」などと自分でルールを決めてみるのもいいかもしれませんね。