総務人事課のIです。
今年は例年よりかなり早い梅雨明けとなり、期間も短く、今後の気候変化が気になるところです。
ところで、県連では毎年、会員企業のリスクマネジメントを目的とした「共済推進委員会議」をブロックごとに開催しています。
今回は、雲南ブロック(飯南町・雲南市・奥出雲町)の会議について投稿します。
会議の流れは以下のとおりです。
① 県連共済アドバイザー服部さんの『経営者の老後の備え』をテーマとした研修
② 会員さんのリスクマネジメントに関する事例発表
③ 意見交換
事例発表では、飯南町商工会女性部長の後藤結子様(株式会社 後藤建設)に『健康経営とリスクマネジメント』というテーマで、発表していただきました。
(株)後藤建設様では、高齢者の社員が多く、ずいぶん前から健康経営に取り組んでおられ、事務員さんと現場社員さんのコミュニケーションを深めることにより、健康診断後の再検査受診率が向上するなど、リスクを回避・予防されています。
また一方、労務災害時の補償を厚くするため業務災害保険にも加入されており、業務上のケガや万が一にも備えておられます。
さらに昨年度は、商工会職員の勧めで、県連の保険相談を受けられ、社員さんのために業務外でも対応可能な<商工会員福祉共済>にも加入されました。これで24時間、社員の補償ができたと喜ばれていました。
そして今後も地元飯南町で事業を続け、社員や会社を維持していきたいと締めくくられました。
全部素晴らしいお話でしたが、特に印象に残っているのは、
「何か行動する時には、
経営者として、社員や会社にとってどうか
会員として、地域にとってどうか
女性部として、部員や関わる職員にとってどうか」を考えて判断されているということで、常に関わる方のことを気にかけておられることに感動しました!!
後藤部長ありがとうございました。ヽ(^o^)丿