令和５年１０月２４日（火）、サンラポーむらくもにて総勢１２３名が一堂に会し、商工会しまね県大会が開催されました。今年度のテーマは『 新たな挑戦 ～自己・事業・組織の変革で新たな価値を創造～ 』です。

 

第Ⅰ部として県知事感謝状、県連会長表彰の伝達が行われました。県知事感謝状受賞者４名と県連会長表彰受賞者３７名を代表して１名の方が伝達を受けられました。受賞者を代表して、奥出雲町商工会　監事　稲田光男様が代表謝辞を述べられました。皆様おめでとうございます。

 

 

 

 

 

第Ⅱ部としまして、基調講演と青年部・女性部による主張発表が行われました。

基調講演の講師に石央商工会の有限会社吉原木工所 代表 吉原 敬司 氏をお招きし、子供のころから家業に憧れ、組子細工の師匠への弟子入り、家業へ入り苦悩の日々から気づいたニーズの変化による受注型から提案型への転換、注文が入ることによる受注体制の確立のため雇用・人材育成の必要性、そこからマネージメント（経営）を考えるようになった事業の軌跡をお話しいただきました。

すべては、『好き！』というエナジー、自分（強み）を信じて発信し続ける、プロ意識を持つ、時代やニーズに合わせて変革し続ける。日ごろの行動に、取り入れたい意識だと思いました。

 

引き続き、第Ⅲ部の交流会も盛大に行われ、楽しいひと時を過ごしました。

 

役職員、青年部、女性部の皆さまが一堂に会す、年に１回の大会です。この大会に参加された方が、一つでも気づきがあり、人とのご縁があり、明日からの事業や組織の運営に何かを意識付けていただけたら、幸いです！